『ウェブ時代をゆく』梅田望夫(ちくま新書)を読んだ。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

現代は、江戸から明治に匹敵する「時代の大きな変わり目」だ。ウェブという「学習の高速道路」によって、どんな職業の可能性がひらかれたのか。食べていけるだけのお金を稼ぎつつ、「好き」を貫いて知的に生きることは可能なのか。この混沌として面白い時代に、少しでも「見晴らしのいい場所」に立ち、より多くの自由を手にするために――。オプティミズムに貫かれ、リアリズムに裏打ちされた、待望の仕事論・人生論。『ウェブ進化論』完結篇。
ウェブ時代をゆく』 内容紹介より

小飼弾さんの404 Blog Not Found2008年のお年玉で買うべき本10冊で知りました。 書店で目にとまったので購入。

仕事論・人生論は少し難しかったです。 まだなんとも言えません。
ビジネスの話、僕にとっては未知のことでした。 興味深かったです。

……このまま十年が経過すると、英語圏の「学習の高速道路」著しく充実し、英語圏に生まれ育つことの優位性がこれまで異常に増幅されてしまうのではないかという危惧すら抱く。ひとりの個人として「英語圏ネット空間の知的充実」という現象を眺めれば、「英語力を徹底的に磨くことこそがこれからの知的生活の充実に必要不可欠だ」という結論にたどり着く。
ウェブ時代をゆく梅田望夫 − 171ページより引用

ここには、なるほど と。 Rubyオープンソースプロジェクトを見ると、英語ばかりです。 ウェブ上ではリアル以上に英語が公用語になっている気がします。 英語は苦手な方ではないのですが(少なくとも学校の授業では)、もっと勉強したいと思いました。