暫定税率とはなんぞや?

もうすぐ暫定税率の期限が切れるやら、ガソリンが安くなるやら、道路特定財源やらカラオケセットやら……よくわからなかったので調べてみた。

  • 道路特定財源とは、道路建設のために税金を集める制度で、1953年から始まった。
    • 車を使う人が税金を負担する仕組みになっている。
    • 実際には、使われなかった分が一般財源に回され、道路建設以外にも使われている。
  • レギュラーガソリン1キロリットル当たり、53.8円の税金。
  • 暫定税率とは、1973年から1978年の道路整備五カ年計画の財源不足を補うために、暫定措置として実施されたもの。
    • それから延長延長で、今回2008年3月末にひとまず期限が切れる。
  • 暫定税率が無くなった場合、国と地方を合わせて約2兆7000億の税収減になる見込み。
    • 財政苦しくなる。
  • 暫定税率廃止側は、地方の負担を減らしたり、経費を削ることで乗り切れると主張。
  • 4月1日に暫定税率がなくなればレギュラーガソリンで1キロリットル約25円安くなる。

参考
wikipedia:道路特定財源制度
ガソリンの暫定税率についての解説


これで新聞が読めるぞ!
2兆7000億ってすごい大きい気がするんだけど、無くなっても大丈夫なのかな。