『現代語訳 学問のすすめ』を読んだ。

名前だけは知っているけど、読んだことはなかった『学問のすすめ』を初めて読んだ。
原著ではないけれど。

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

100年以上前の本とは思えない。訳が良くて読みやすいのもあったけど、内容が現代でも通用するような話だった。
特に後半「第13編 怨望は最大の悪徳」「第15編 判断力の鍛え方」「第16編 正しい実行力をつける」なんかの生き方についての章はためになった。


「天は人の上に人を造らず、天は人の下に人を造らず」と言われている。

人間のくせに人間を毛嫌いするのはよろしくない。