「モノを作り出すということ」を読んで思ったこと

モノを作り出すということはてな匿名ダイアリー)」を読んで思ったこと。

Tumblr転載問題とかいろいろあったけど、結局のところ『モノをつくる』ということが軽視されすぎなんではないか。

だから著作権は作者のわがまま、なんて発言も出てきてしまうんではないか、とそんなことを思った。




実は、母親のブログがパクられた。


(中略)


お前は朝じぶんで焼いた卵焼きを、トイレに行っている隙に弟に食べられて腹が立たないのか?

自分が出席して取っていたノートを、授業をサボって遊んでいた級友に「コピーさせて」といわれてムッとこないのか?

ましてや、それを無断でコピられたとしたら? 

モノを作り出すということ

すぐ書こうと思っていたのですが、なんやかんや延びてしまいました。

冒頭で述べられてるTumblr転載問題ってのは、あまり詳しくないのですが、要するに画像をクリップするのが、転載だと言われているのですよね。(・ω・)ノシ部屋さんの時々日記(#34 tumblrとワタクシ)がわかりやすかったです。

そういえば先日、友人が携帯電話の待受画面に面白い画像を設定していました。ネットで拾ったそうです。
よく考えると、「拾った」って自然に使っちゃいますけど、まるで石ころみたいですね。

ウェブ上にはたくさんの文章、画像、音楽とか動画とか、溢れんばかりのモノがあるけれど、それら一つ一つの後ろには人間がいるわけです。
例えばこの文章も、田舎に住む厨房が書いてます。下手な文章ですが、それなりに考えて書いています。
決して生産コストは0でないんです。そういうことを頭に置くべきじゃないでしょうか。


モノを作るということを軽視しないようにしよう>自分